一般内科
生活習慣病
当院では風邪や腹痛など一般的な病気はもちろん生活習慣病の治療、管理にも力を入れています。
高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などを代表する生活習慣病は脳梗塞 などの脳血管障害や心筋梗塞などの心疾患を起こす重大なリスクとなります。
健康診断などで異常を指摘された方や上記疾患でお困りの方はお気軽にご相談ください。
高血圧
毎日血圧を測定してみると高いことはありませんか。血圧が高い状態が続くと脳や心臓などに様々な合併症を起こします。
減塩や運動などを行い、血圧を日々測定し管理していくことが重要です。
高血圧の診断基準(簡略版)
収縮期血圧
135
mmHg
または
拡張期血圧
85
mmHg
日本高血圧学会 高血圧診療ガイドライン2019より
糖尿病
血糖値が高くなる病気で生活習慣病の一つです。
運動不足や暴飲暴食などの生活習慣のみだれが原因となっていることが多く、内服などの治療だけではなく生活習慣の改善が必要となります。
様々な合併症を起こすため、治療を続けていくことがとても重要な病気です。「まあ、いいや」と治療をやめてしまうこともあるかもしれませんが、当院では患者さんの治療の希望をお聞きしてしっかりとサポートしていきますので治療を続けていきましょう。
糖尿病の診断基準(簡略版)
空腹時血糖
≧126
mg/dl
または
HbA1c
≧6.5
%
日本糖尿病学会 糖尿病診療ガイドライン2019より
脂質異常症
血液中の中性脂肪、コレステロールなどが高い状態が続いている病気です。
ほとんど症状がありませんがコレステロールが高い状態が続くと動脈硬化が進み突然心筋梗塞で倒れたりすることがあります。
健康診断で定期的に確認し、異常が指摘された場合は治療の必要性があるかどうかお気軽にご相談ください。
脂質異常症の診断基準(簡略版)
LDLコレステロール(悪玉)
≧140
mg/dl
HDLコレステロール(善玉)
<40
mg/dl
中性脂肪
≧150
mg/dl
日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017より
消化器内科(お腹の病気)
腹痛、吐き気、胸やけ、おなかの張り、便秘、下痢などの、おなかの症状に始まり、逆流性食道炎、胃炎、腸炎など様々な消化器疾患の診断、治療を行っています。
胃内視鏡(胃カメラ)は食道、胃、十二指腸を観察することができる検査です。胃カメラはしんどい検査と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、 これらの臓器は他の検査では調べるのが難しい臓器のため胃癌などの早期発見には非常に有用な検査です。当院ではより苦痛が少ないよう、鼻からの検査も行えます。
必要に応じてピロリ菌の検査も行えます。治療が必要な病気がみつかった場合には速やかに連携医療機関へ紹介いたします。
消化器疾患診断補助のため、レントゲン検査、
腹部超音波検査なども行っています。